ささだあすかは愛媛県松山市を拠点に活動する女性漫画家です。1993年に白泉社の第4回ララまんがグランプリで佳作受賞した「また会えたらいいね」でデビュー。その後「恋について語ってみようか」で第18回白泉社アテナ新人大賞優秀新人賞を受賞するなど、同社との関係を深めてきました。森生まさみの元アシスタント経験を持ち、『
LaLa』『LaLa DX』『Silky』といった白泉社の少女漫画誌に作品を多数掲載。現在は既婚で、2人の息子を持ちながら執筆活動を続けています。通称「ささだん」として知られています。
代表作の『
パジャマでごろん』は日常の何気ない瞬間を切り取った作品で、多くのレビューを集めています。『
恋について語ってみようか』は白泉社の新人賞受賞作で、恋愛テーマを中心に展開します。『
三日月パン』『
日向で昼寝』といった作品からは、タイトルそのものに日常の居心地よさを求める作風が見られます。ささだの漫画は、恋愛や感情を丁寧に描きながらも、日常生活の温かみや穏やかな時間軸を大切にする傾向が強いです。白泉社の少女漫画誌という媒体の中で、感情の機微を静かに、時にほのぼのと表現する作家として位置づけられます。
ささだあすかの作品は、白泉社から刊行されており、現在も多くが連載中で入手可能です。初めて読む場合は、レビュー数が最も多い『
パジャマでごろん』から始めるのがお勧めです。恋愛テーマの本作を試した後、新人賞受賞作『
恋について語ってみようか』に進むことで、作家の成長も追えます。『
三日月パン』『
日向で昼寝』も、日常の穏やかさと感情描写の繊細さを知るには良い入口となります。いずれも連載作品のため、継続して新刊を追える楽しみもあります。白泉社の少女漫画誌の購読者なら、すでに作品に出会っている可能性も高いです。