石井いさみの作品一覧
いしいいさみ
バイクと青春を描いた1970年代の劇画家、石井いさみ
どんな作家?
石井いさみ(1941年~2022年)は、1957年に『たけうま兄弟』で漫画家デビューした日本の男性漫画家です。建築設計業の家に生まれ、東京都立蔵前工業高等学校を卒業した経歴から、実務的でスタイリッシュな作品づくりに定評がありました。デビュー当初は『週刊少年サンデー』で児童漫画を描いていましたが、1960年代後半から1970年代にかけて、熱血や根性をテーマにした劇画系の作風へ転換。不良少年の描写に長けた作家として活躍しました。後年は青春ドラマ系の作風へシフトしていき、絵柄も明朗な表現へと変化させながら、多彩なジャンルの作品を手がけました。
代表作と作風
石井いさみの代表作は『750ライダー』です。1975年から1985年まで『週刊少年チャンピオン』に連載されたこの作品は、ナナハン(750ccバイク)を中心に青春と友情を描き、累計発行部数2000万部を記録する大ヒット作となりました。当初はシリアスで劇画風でしたが、連載が進むにつれ恋愛を絡めたさわやかな青春漫画へと進化。タイムカプセルを埋めるシーンで終わる温かみのある結末が特徴です。サッカー漫画『くたばれ!!涙くん』も代表作として知られています。全体を通じて、バイク好きのカミナリ族という自身の経験を活かし、若者たちの等身大の青春を描くことで、読者から強い支持を得ました。
この作家を読むなら
石井いさみ作品を読むなら、まず『750ライダー』から始めることをお勧めします。この作品は作家の代表作であり、連載を通じた作風の変化も楽しめるため、石井いさみの漫画人生を象徴する一冊です。現在、複数の版(標準版・愛蔵版・超合本版など)が刊行されており、手に取りやすくなっています。1970年代の週刊少年チャンピオンの黄金期の雰囲気を感じたい読者にも最適です。また『750ロック』は『750ライダー』の前身となった『週刊少年サンデー』掲載作で、その発展形を知るための参考になります。青春漫画の古典を堪能したい方に、時代を超えて愛読できる作品です。
石井いさみに関するよくある質問
- 石井いさみの最新作は何ですか?
- 最新作は『750ライダー【超合本版】』(2022年4月22日時点)です。
- 石井いさみの代表作・人気作は何ですか?
- レビュー数の多い代表作は『750ライダー【週刊少年チャンピオン版】』、『750ライダー 愛蔵版』、『750ライダー【超合本版】』などです。
- 石井いさみの漫画はどこで読めますか?
- 石井いさみの作品は各電子書籍ストアで配信されています。ドコヨミ!では各作品のストア別の価格・無料試し読みを比較できます。