大川ぶくぶは兵庫県西宮市出身の漫画家。2007年に『3LDKM』で電撃コミックグランプリ少年マンガ部門優秀賞を受賞し、商業デビューを果たしました。その後、複数の漫画雑誌やウェブコミック配信サイトで作品を発表する傍ら、同人活動も継続。マフィア梶田と共に株式会社ボスラッシュを経営し、YouTubeの生配信番組「わしゃがなTV」の構成作家・イラストレーターとしても活動しています。商業デビュー前から同人サークル「フミンバイン」を主宰するなど、創作活動の領域は多岐にわたっています。
代表作『
ポプテピピック』は、竹書房のウェブコミック配信サイト『まんがライフWIN』で2014年から連載されている4コマ漫画。「とびっきりのクソ4コマ!!」をキャッチコピーに、常識にとらわれない過激で不条理なギャグが特徴です。SNSを中心に人気を獲得し、2018年にはテレビアニメ化も実現。大川の作風は予測不可能な展開と、既存のギャグ漫画の枠を超えた実験的なユーモアで定義されます。また『
月刊モーニング・ツー』掲載の『
GOHOマフィア!梶田くん』では、実在の人物をユニークな肖像画で登場させるなど、多様なジャンルの作品を手掛けています。
大川ぶくぶの入門作品は『
ポプテピピック』で間違いありません。短編形式の4コマなので気軽に読み進められ、作家の独特な魅力を最も直感的に感じられます。単行本は6巻まで刊行されており、現在も『まんがライフWIN』で連載中のため、ウェブでも最新話を無料で追える環境が整っています。より多角的に作家の活動を知りたい場合は『
GOHOマフィア!梶田くん』も併せて読むことで、肖像画やキャラクター描写の幅の広さが理解できるでしょう。他の作品『
ハイパーウルトラガーリッシュ』『
あんさんぶくぶスターズ!』も入手可能で、様々な作風の試みが確認できます。